臨時休業に伴いまして ~館主より~

親愛なる皆様

今回の休業要請を受け入れての臨時休業を、9/12まで延長することにしました。

営業再開は9/13(月)からの予定です。

当初は8/23から時短営業で再開するつもりでしたが、今回の感染拡大状況は非常に深刻な状況だと判断して、今は何よりも“安全”を最優先させる決断です。燈屋が何か少しでも世の中のお役に立てることは?と考えた時、今は踏ん張って営業を続けるよりも、思い切って休業して、一旦人の流れを止めることが、燈屋として世の中のお役に立てると考えました。

本来燈屋は、落ち着いた『癒しや憩いの空間』としてご利用頂きたい施設なんです。

スタッフは優しくお客様を気遣い、目配り気配りを行き届かせる。

それに対してお客様もそういう施設だとご理解くださり、お客様同士が安心して使えるような、お客様同士でもお互いを気遣える方達が好んでご利用くださる。

落ち着いた雰囲気の良い施設だという認識を持った方々がご利用くださる。

そう、ここに居る人はお客様もスタッフも皆んながお互いを大切に想い合える家族や親友のような人が集まる場所。そういう施設を目指してきましたし、創業以来、そうあって来ました。燈屋に足繁く通ってくださるお客様の大部分はそういうお客様です。

しかし最近、ちょっと状況が違いました。

今の色んな異常な状況のせいもあるのでしょうが、普段燈屋を使い慣れていない人たちが多いです。

残念なのは、彼らにとって本当は燈屋でなくても良いってことです。燈屋本来の良さを求めて来てくださっているというのではなく、日々の窮屈な思いから避難して、、とりあえず開いてる中から使い勝手が良さそうなとこを探してくる人たちが増えているのか、危険を増やし、雰囲気を壊し、酷い振る舞いも目立ちます。

具体的に言えば・・・

マスクを外して入って来たり、お願いしても着用してくれなかったり、

大声で騒いだり、

浴槽を独占したり、

脱衣所でマスク外して長時間大声で会話したり、

お酒も嗜むのではなく大宴会が始まったり、

気にくわないことがあるとすぐにスタッフを怒鳴りつけたり、

中には暴れる方もいます。。。

私にとって一番大切な、【燈屋を従来から愛してご利用くださっているお客様方】を不安に陥れたり、日々燈屋を支えてくださるお取引先の業者様や大切な従業員達を危険に晒したり不快な思いにさせてしまう出来事が毎日のように起こってしまいます。

このことに、私は最近一番気を病んでいるので、今回は中途半端なことはせずに思い切って休みます。

燈屋のお風呂を楽しみにしてくださる皆様方には、期待を裏切り長期間お休みを頂いてしまうことを本当に申し訳ないと思っています。

心からお詫び申し上げます。

ご迷惑をお掛けしてしまいますが、ご理解お願い申し上げるとともに、営業再開後には変わらずご愛顧いただけますよう切に切にお願い申し上げます。

燈屋館主
氏原 敦